使わないテレホンカード、捨てないで！意外と知らない買取価格と賢く売る方法を徹底解説

はじめに：引き出しの奥に眠る“お宝”を見つけよう！

お部屋の片付けをしていたら、引き出しの奥から懐かしいテレホンカードが出てきた…という経験はありませんか？携帯電話やスマートフォンの普及により、公衆電話を使う機会がめっきり減った今、「もう使い道がないから、捨てるしかないかな？」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください！そのテレホンカード、実は現金に換えられることをご存知ですか？

今回は、使わずに眠っているテレホンカードを賢く現金化する方法について、買取のプロである私たちかんてい局が徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたのテレホンカードがいくらになるのか、どうすれば高く買い取ってもらえるのかがすべてわかります。ぜひ最後まで読んで、お得にテレホンカードを処分するヒントを掴んでくださいね。

そもそもテレホンカードって何？意外と知らないその歴史と種類

まずは、テレホンカードの基本情報からおさらいしましょう。この知識が、買取のポイントを理解する上で非常に重要になります。

公衆電話の歴史とテレホンカードの登場

公衆電話が初めて街に設置されたのは、なんと1900年（明治33年）にさかのぼります 。当時は「自働電話」と呼ばれ、硬貨を投入してオペレーターが通話をつないでいました 。
その後、1982年に登場したのが、硬貨の代わりに利用できる磁気カード式の公衆電話、そしてテレホンカードです 。
これにより、小銭がなくても電話ができるようになり、利便性が飛躍的に向上しました 。
しかし、2000年代に入り携帯電話が爆発的に普及すると、公衆電話の利用者は激減 。2018年時点では全国で15.5万台まで減少しています 。
時代の流れとともにその役割を終えつつあるテレホンカードですが、実は2011年の東日本大震災では、有効な通信手段として改めてその重要性が注目されました 。

テレホンカードの種類：磁気式とIC式

テレホンカードには、大きく分けて2種類あります 。

1. 磁気式テレホンカード: 現在も公衆電話で利用できるのはこのタイプのみです 。裏面に黒い磁気テープが付いているのが特徴です。
   

2. ICテレホンカード: 偽造防止のために発売されましたが、専用の公衆電話でしか使えず、有効期限もあったためあまり普及しませんでした 。
   2006年にサービスが終了し、磁気式への交換も2016年で終了しています 。

   

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最重要ポイント！買取可能なテレホンカードと買取価格

お待たせしました！ここからは、皆さんが最も気になる買取価格について詳しくご説明します。

かんてい局前橋店で買取できるのは、磁気式の7種類です 。

※2025年9月現在の価格です。価格は変動する場合がございますので、最新の価格はお電話でお気軽にお問い合わせください 。

「たくさんあるけど、全部買い取ってもらえるの？」とご心配の方もご安心ください。複数枚お持ちの場合は、「買取価格 × 枚数」で計算いたします 。

買取のプロが教える！失敗しないための3つのチェックポイント

「いざお店に持っていったけど、買い取ってもらえなかった…」そんな残念なことにならないために、ご自宅でできる簡単なチェックポイントを3つご紹介します。

チェックポイント①：未使用品であること

これが最も重要です 。
テレホンカードは、公衆電話で使用するとカードに穴が開く仕組みになっています 。
穴が開いているものは使用済みと判断され、残念ながら買取はできません 。まずはお持ちのカードを一枚ずつ確認し、穴が開いていないかチェックしましょう。

チェックポイント②：商品の状態が良いこと

未使用品であっても、カードの状態が悪ければ買取価格が下がったり、買取自体が難しくなったりすることがあります 。
以下の点を確認してください。

• 傷や汚れ、色あせがないか 

• 折れや破れがないか 
  
  

チェックポイント③：高額テレカは交換すると買取り金額がお得に！！

「100度数や300度数のテレホンカードが出てきたけど、これはどうなるの？」

公衆電話の需要が高かった頃には、50度数や105度数では足りない長距離通話のために、100度数から540度数といった高額のテレホンカードも販売されていました 。しかし、これらは現在販売も使用も終了しております。