金・プラチナは、ジュエリーや実物資産としての需要が高い貴金属です。買取サービスを利用して金・プラチナを高く売却したい場合、他ブランド製品とは異なる買取価格の決め方、種類などをチェックしておきましょう。
貴金属のうち、金やプラチナは買取市場で活発に取引されています。金とプラチナの買取価格を決める要素として、まず海外相場・為替があります。金・プラチナは世界中で取引が行われる国際商品であり、世界の市場の動向により地金価格は日々変わります。日本では、この海外相場から換算して価格を決めています。また、海外相場は米ドル価格で発表されるため、為替相場の影響も考慮することになります。
金・プラチナ本体の重さに加えて、純度も買取価格の指標です。純度はブランドジュエリーなどに含まれている金・プラチナの含有率です。金は24分率、プラチナは千分率で表記されており、数値が大きいほど純度が高く、それに応じて買取価格も高くなります。さらに金・プラチナの買取価格は、需要と供給のバランスでも変動します。例えば、入手しづらくなると希少性から値上がりし、反対に入手しやすいと値下がりするのです。
金製品などに刻印されているK18・18K・18金は、すべて金の純度を示す表記です。日本の造幣局がルールを定めており、製造国に応じて表記が異なります。国内で正規品として作られた金製品にはK18が刻印され、海外で製造された金製品なら18Kが使用されます。一方、18金は証明書や店舗での商品紹介などに用いられることが多く、K18・18Kと同じ意味合いです。
金の純度は24分率で表されており、例えばK18のジュエリーは全体の75%に金が使用されているという意味になります。リーズナブルな価格で購入しやすいK14・K10の場合、金の含有率はそれぞれ58.5%と42%です。そして純度がほぼ100%の純金はK24と表します。先述したように金の買取相場は日によって異なるものの、「金1gあたりの相場価格×重量×純度」で大まかな買取価格を算出できます。
金と同じく、プラチナも純度を示す刻印があります。主な種類はプラチナ100%のPt1000、プラチナ95%のPt950、プラチナ90%のPt900、プラチナ85%のPt850です。このうち、日本国内におけるプラチナ製品にはPt900が多く使用されています。Pt1000やPt950は純度の高さから加工が難しい面があります。その点、Pt900は適度な硬度で加工しやすく、光沢のある美しい輝きを放つことから絶大な人気を誇るのです。基本的に買取価格は純度の高い順番で高くなりますが、普段使いもできる優れた汎用性によりPt900の需要は大きく、高価買取が期待できます。
査定を依頼する際はケースや付属品などを準備しておくと、プラチナの価値が上がり査定額のアップも目指せます。また、プラチナなどの貴金属の買取実績を持つ業者を選ぶことも大切なポイントです。
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