2023年2月26日

バーボンとスコッチの違いとは?

 

バーボン?スコッチ?

バーボンとは?

映画のセリフで「バーボンをくれ」とカッコいいシーンがありますが、現実では・・・
すっとグラスが出てくる事は無く、「銘柄は何にしますか?」と聞かれてしまう可能性が高いです

なぜか?バーボンはウイスキーの種類になり、アメリカのケンタッキー州バーボン郡で生まれたウイスキーなのです!
また、アメリカの法律が大きく関係していて、「原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含み、80度以下で蒸溜し、
さらに内面を焦がしたホワイトオークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で熟成したもの」とアメリカの法律に定めるバーボンの定義です

スコッチとは?

スコッチウイスキーには原料の違いで2種類あります。
大麦麦芽を原料としたものを「モルトウイスキー」、トウモロコシや小麦などを原料としたものを
「グレーンウイスキー」に2種類です。「ブレンデッド」と「シングルモルト」と、製品の違いとしては、さらに分けられます。
「シングルモルト」とは、単一の蒸溜所で造られた原酒のみで造られたウイスキー。
「ブレンデッド」とは、様々な蒸溜所の原酒を使用し、モルト原酒数種類とグレーン原酒を数種類合わせたものを指します。

現在では、一般にスコッチという場合、「ブレンデッド」を指すことがほとんどです
発酵、蒸留、熟成まではスコットランド国内の蒸溜所で行わなければなりません
アルコール度数94.8%以下で蒸留し、そのあと700リットル以下のオーク樽で熟成
最低でも、スコットランド国内の保税倉庫で3年以上の熟成期間を経ています。
最低瓶詰めアルコール度数は40%となっており、ブレンドする際水とスピリットカラメル以外の添加をしません

スコッチウイスキーの方が難しく感じますね

世界5大ウイスキー

バーボン?スコッチ?


現在日本では、
1.ジャパニーズウイスキー
2.スコッチウイスキー(ブレンデッド、シングルモルト)
3.アメリカンウイスキー(バーボン、テネシーなど)
4.カナディアンウイスキー
5.アイリッシュウイスキー

上記の5つが「世界五大ウイスキー」として知られています。
法律で定められている国もあり、なかなかウイスキーの定義は難し部分もあるように感じました

好きな銘柄のウイスキーを購入して飲むのも楽しいですが、5大ウイスキーを意識して飲み比べてみるのも
面白いかと思います。
一本のお値段が高い物もあるので、気になるウイスキーがある方はBARでとりあえず一杯飲んでみるのも良いかもしれませんね

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